広尾プライム皮膚科 院長 谷 祐子

トレーニングを続けるということ
パーソナルトレーニングを始めてもうすぐ3年。きっかけは母に「後ろ姿が歳をとってきたわよ。」と言われたことです。職業上、顔のエイジングにはとても敏感ですが、後ろ姿まではケア不足でした。さらにピアノのコンサートでドレスを着るためにも何とかしなければという気持ちになりました。トレーニングは週1~2回。筋肉痛が起こり、筋肉に刺激が入り、続けることで少しずつ身体の芯が強くなっていくのを感じます。これからも続けることで、さらに軸がブレない身体づくりを目指したいと思います。
美容医療に関わる医師として
私は、美容医療に携わる医師として、毎日美を探求する患者さまに接しています。患者さまの多くは、単に顔のアンチエイジングに興味があるだけではなく、身体や食事のことも気にされて、総合的な美しさを目指しておられます。綺麗でいることは日々楽しく過ごす原動力になり、長い目で見ると、より豊かな人生につながっていくと思います。筋肉や関節の動きにも目を向け、身体のトレーニングを続けることは、姿形だけではなく、動作や所作にあらわれる美しさにつながっていくと思います。